「【あの頃があるから稽古日誌】最後から２番目の稽古」のこと。
先日は
最後から２番目の稽古。
フジタヒトミ役の杏奈さんの出演シーンの稽古でした。
杏奈さんとは
元々、この公演をきっかけに、お会いすることになって
それまでは面識がなかったのですが
元々僕がSNSをフォローしていて、
いつかお会いしてみたいと思っていたので
今回、
共演が叶うことになり
とってもとっても嬉しいです
演劇関係の方に
フライヤーを見てもらうと
「杏奈さんも出演されるんですね！」と
言っていただけることが多くて
それだけ
有名な方で、人気のある方なんだというのは感じていましたが
一緒に稽古したり、一緒にお話ししたりしているうちに、
こっちも吸い込まれるように、どんどん好きになっていってしまうほどステキな方なので
そうだよね、
そりゃあ、みんな好きになるよね、
って納得せざるを得ません
普段、
自分のライブやイベントは
そのステージを観ている時だけは
現実を忘れて、楽しんでほしい
みたいな気持ちもあるのですが
今回はむしろ逆で
"思い出す公演"になるのだろうなと思っているのです
その結果、
また明日からの現実に立ち向かっていける作品になってほしい
今回の稽古では
自分の出演シーンの稽古もあったので
僕自身も色んなことを思い出す時間になりました
今回、僕も役者として
出演しますが
演出家の自分と、役者の自分と、
分離しながら
「レオ役の役者さん、もうすこし、こうしてください」「わかりました」と
自分で自分に演出つけたりして
ひとりでそれを言ってるのを見た周りは
「なんだこいつ」ってリアクションになっています
これは
仕方がありません。
毎回稽古の
帰り道に出演者の皆さんと話していると
「しずくちゃんの歌、惚れ惚れしちゃうね」とか
「やまきさん、渋くて雰囲気あって素敵だよね」
とか
「演出助手の子は、頭が良くて感心する」
とか
「にもさんのビートボックスかっこいいですね！」
とか
僕に話してくれてて
褒め合ってるんですよね
それは
僕にとって、
とってもめちゃくちゃ嬉しいことなんですけど
ぜひ本人にも伝えてほしいですね
「玲さんすごいすてきですよね」とか
「永嶋くん、本当すごいよ」とか
そういうのはあまり言われないので
みんなたぶん
面と向かっては言ってないんだろうなと思います
でも、
その感じが、いい関係性なのかもね
稽古の段階で
それほどお互いに魅力を感じてもらえているチームなので
本番を観てくださった方にも
自然と伝わっていくのだろうと思います
稽古のこり１回になりました
今までは、
抜き稽古を中心にやっていましたが
最終稽古では
バンドも揃って、通し稽古をやります！
ついに
ひとつひとつのピースが組み合わさって
どのようになるのか！
全貌が！！！！
ようやく見れます！！！！！
きっと
すごいことになるぞ！！！！！！！！！
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