「【あの頃があるから稽古日誌】最終稽古」のこと。

ついに先日
最後の稽古が終わりました。

最後の稽古は
広めの稽古場を使って

朝から夜まで
役者もバンドも揃い
出演者全員で

全部のシーンの稽古をやりました。


最終稽古にして
初めて作品の全貌が見える日なわけです。


僕も今回、出演するので

物理的に客観視することはできないため

演出助手のおとちゃんに、見てもらい、
ほぼバトンタッチした感じです。


初めての通し稽古をしまして、

今までは
ほぼずっと抜き稽古をやってたのが

バンドも入って生演奏で
流れで繋げてやってみると、
みなさんの演技も
如実に変わっていくんですね!

これが演劇のおもしろさだなあと感じました。


演者のみなさんも
本当に楽しみながら、やってくださっているのを、すごく感じますし、

この公演に出演できることを喜んでもらえてるような感じが伝わってきて

本当に有難いですね


みなさんが
お互いに口を揃えて言うのが

普通に生きていたら、
出会えないような方々と
一緒に舞台に立てることが嬉しい

こんなすごい方々の中に、
自分は入ってしまって、
なんだかすごいところに来てしまったな…


お互いに同じことを感じながら
稽古をしているのが、おもしろいなあと思いながら見ています。笑


個人的に、一番感動したのは、
にもさんのパフォーマンスで、

僕は絶対、
彼は、スイッチが入れば一気に化けるタイプで、

ある日突然、変貌するんじゃないかと睨んでいたんです

まさに、この日、一気に化けて

そう!!これだよ!!!これ!!!!

このために、
にもさんに、この役をお願いしたんだよ!!!!

っていう瞬間がありました。


本当に自分の読みが完全に当たったのも含めてだけど、
感動しちゃいましたね



はっきりと自信を持って言いますけれどもね


この公演は僕にしか作れないし

僕にしかやれない公演ですね

これは間違いない。


これは僕にしかできない。

言い切れる。


はたなかさんが
2年前、この企画の話をした時に

「永嶋くん、これは絶対やるべきだよ!絶対やったほうがいいよ!!」
と言ってくれた意味が、すごく分かりました!


自分は本当に恵まれた環境にいるし、
人にもたくさん恵まれていて

稽古場での出演者の皆さんや
演出助手のおとちゃんは

「これやりましょうか?」とか
「これ運びますね!」とか

率先して動いてくれたり

僕が何も言わなくても

今、手が足りてないだろうなと思うところをサッとフォローしてくれたりとか、

本当に有難いし、助けられてますし、
本当に素晴らしい方々。


僕もこういう人間でなければならないな、
見習わなければならないと強く思います。


そうだよな、
こういう人間性だから

あの凄まじいパフォーマンスができるんだよな

って、すっごい思いましたね。


ここまで頑張ってくれる皆さんがいることが、本当に幸せです。


通し稽古をやって

ますます皆さんのボルテージが高くなり、
モチベーションも上がっていってると思います。

だからこそ、
更に高いレベルのことを求めてしまっていますが

この作品は
もっともっとすごいものになるだろうと確信しています。


永嶋玲10周年記念公演
「あの頃があるから」

ぜひ、ご期待ください!
楽しみになさっていてください!

その期待を圧倒的に上回るような
ものすごいものを見せます!


チケットは当日の19時まで
こちらのサイトで購入が可能です!

ぜひ!!!!⬇️



0コメント

  • 1000 / 1000