「山梨ロケ」のこと。

先日は2日間
山梨のほうで終日ドラマの撮影でした。

2日間とも朝から夜までの長丁場で、ちと大変でした。

でも、ほんとにお仕事を頂けるのは、本当に有難いですし、嬉しいですね。


そして、本当に毎回毎回勉強になることばかりです。


以前、舞台俳優のひとが
「映像で、チョイ役をやるよりも、舞台でメインの役をやったほうがよっぽど勉強になるよ」と言っていましたが

プロの現場で、プロのキャスト、プロのスタッフの方々とご一緒させていただける機会っていうのは、有難いし、非常に勉強になりますし、刺激にもなります。

僕はそこに対して、プライドを持ってやらせていただいているので、他の何かと比べる必要もないとおもいます。


俳優の活動をされている方の中には、
「演技がしたい」という思いが強い方と「『俳優』になりたい」という思いが強い方と、色んな方がいらっしゃると思うのですが

僕の場合は、元々『俳優』に憧れていた気持ちもありましたが、それ以上に演技がしたいという気持ちのほうが強くて

役者として扱われたい、とか、俳優として認められたい、みたいな
『俳優』という社会的地位を気にする気持ちは、あんまり強くないかもしれないですわ。


逆に色んなことが気になりはじめると、それはストレスになっていってしまうし、

正しいかどうかわからない
と、いうか、もしかしたら僕はちょっと気にしなさすぎかもしれないけれど笑


でも、特に今は演技させていただける場があることや、お仕事させていただけるだけで、本当に有難いですし

そこに対して、きちんと懸命にやらせていただく、ということ以外は

できるだけ気にしないようにしていますし、あまり気にしたくないなあという気持ちです。


共演させていただいた方から
「演技見ててすごく勉強になりました。リアクションとか声量とか、ああいう風にやるんだなあって思いました。」って言われて

そんなこと言われたことなかったし、そんなふうに見られているとも思っていなかったから
びっくりもしたけど、でも、やっぱり、なんかちょっとやっぱりすごく嬉しかったなあ。


僕もわからないことだらけで、ほんとに、まだまだ、ぜんぜん、だめだめなんだけど

っていうか、だめだめだからなのか

自分が表現しよう表現しようと一生懸命になるんじゃなくて、
相手の演技に身をまかせてみたり、演出に頼ってみたり、形から入ってみたり、

自分で、なんとかしようとせず
いろんなものに助けられながら、遂行しているところはある気がするので

無理のない感覚で、やれる心のポジショニングみたいなものを毎回模索してみると、一気にやりやすくなるような気がします。


毎回毎回、勉強ですね…。

[今後の活動予定] 
《ライブ》
「れいちゃんの弾き語り部屋」@Pococha
毎日
よる9時30分ごろ〜


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