海月

「海月」 

作詞・作曲 永嶋玲 


僕らの見てる世界は 同じはずなのに 

見ているものは違うみたいだね 


不思議なくらいに ふたりの気持ちが繋がらない 

どちらかの夢しか叶えることはできない 


悲しくなるとなぜ下ばかり見るのでしょう 

幸せなんて落ちていないのに 


暗くなるくらいなら 夜なんか来なきゃいいのに 

そしたら明るくいられるのに 


遠くなるくらいなら 近づかなきゃよかったのに 

そしたら悲しくならないのに 



海月が泳ぐ世界は 哀しい恋の終わりに似て 

愛する苦しみだけが蒼く光っているの 


分からないという君 知りたいと思う僕 

海の中の月がふわり浮かぶだけ 


いなくなるくらいなら すぐそばに来なきゃいいのに 

そしたら淋しくならないのに 


冷たくなるくらいなら 熱を求めなかったのに 

どうして僕を愛したの 


会ったら心地良くて たとえ嫌いと思っても

 半透明な心がまだ 泳いでいるから 


眠れなくなるのなら 夢なんか見なきゃいいのに 

そしたら傷つくこともないのに 


分からなくなるのなら 知らなければよかったのに 

そしたら苦しくならないのに 


暗くなるくらいなら 夜なんか来なきゃいいのに 

そしたら明るくいられるのに 


遠くなるくらいなら 近づかなきゃよかったのに 

そしたら悲しくならないのに

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