「死にたい」のこと。

昨日の夜中、寝よう寝ようと思いながらも、4時くらいにふと歌詞を書き始め、普段ならスラスラと書いてしまうけれど、いつもより時間がかかって、5時半くらいに書き終わった。


珍しく、実体験をもとに歌詞を書こうとふと思ったのです。


自分が実際に経験したことを生かして、できるだけ重みがあって、尚且つポジティブな言葉を書きたいと思った。


ある意味、自分の人生の主題歌みたいになりそうだけど、それならそれで良いし


でも、困難や苦悩に直面している人が聴いたら、ほんのすこしでも希望が見えるような曲をつくれたら本当はいいなあ


僕もそれなりに苦しい思いをして、そこから這い上がってきた自負があるから、それはもっと生かしていかなければいけないのんじゃないかとも思った。


そして僕にとっても、そんな自分と向き合う大事な時間になるのではないかと。


すげえいい歌詞ができたと思った。

これは名曲ができるぞ!と思って寝た。


で、起きてそこにメロディをつけていったのだけれど

なかなか納得のいく形にならない


特にサビが気に入らない


これはどうしたものか…


いつもなら悩まずに書けるのになあ。イメージもしっかりあるんだけどなあ。

そして、時間をかけずに書いた曲のほうが感動的だったりするんだけどなあ


大丈夫かなあ



でもこの歌詞の内容は、歌でなければ伝えられないことだなあとも思う。

単なる文字や喋り言葉では、伝わりづらいっていうか、単に長くなる。


それで伝わるんだったら、本出すわ。

まず出版社から決めないと。


いや、本は出しませんけど。

今のところは。



たまに「死にたい」ってつぶやいているひとに

「死んじゃダメだよ」「死なないで」「生きて」「死んだら悲しいよ」とか

「苦しいのはみんな一緒だよ」「世界には生きたくても生きられないひとがいるのだから、簡単に死んじゃダメだよ」とか


挙げ句の果てには

「死にたいんだったら死ねばいいんじゃない?」


とか


そういう言葉をかけているひとを見かける。



これに対して、僕はとてつもなくものすごい違和感を覚える。


このすべてが的外れなような気がしてならない。


でも、本当に死にたいと思っているひとがもしいるのなら、その人にどんな言葉をかけてあげるべきなのか、たまに考えるけど


そこに当てはまる言葉は見つからない


それがとても不思議

だって、僕も死にたいと思ったことはある


というか、人間誰しもそういう瞬間って大なり小なりあるよねって思うんだけど


そのときに本当に求めているものってなんなんだろうな


もしかしたら、そもそもそんな言葉は必要としていなくて


誰かにそばにいてほしかったり、それも誰でもいいわけじゃなかったり


でも、意外と時間が経てば、大したことではなかったりとか


なんかそのへんがよくはわからないのだけど


そういうときに役に立つアイテムとして、歌があったらいいよねとは思う



誰かに話を聞いてもらえているかのような気持ちになったり、自分のことを理解してもらえているかのような気持ちになったりして


癒されたり、落ち着いたりして、また明日を迎えられるような


そんな歌をつくりたい



「辛いのはみんな一緒」とか言うけど、一緒じゃないよね

同じ環境や状況にあったとしても、感じ方は人それぞれ違うし。


たとえ一緒だったとしても、みんな一緒だからといって、それは我慢しなければいけない理由にもならない。


確かに、生きたくても生きられない人は世界にはたくさんいる。

だけど、それは死んではいけない理由になっている??


どちらかというと、生きるモチベーションを見つけられるかどうかが大事なのかなとも思うんだけど


そのへんはSuperflyのGiftsって曲がスゴく素晴らしい役目を果たしているので、わざわざ僕が書かなく必要なさそうやな

行きたい国や街があるから 食べたいごはんやおかずがあるから

あなたの生きる意味はある 笑ってみせてよ


って歌詞は、本当に一番身近な生きるモチベーションを提示してくれていて、壮大すぎないからこそ、良い。


紅白のSuperflyもよかったなあ。


っていうかこの間の紅白はすごくよかったなあ。

けん玉成功したときは思わず叫ぶくらい感動したし、YOSHIKIとHYDEとSUGIZOの3ショットには熱くなったし、島津亜矢の時代もグッときたし、いきものがかりが出てきた時も「ついに復活したあああああ!」ってなったし、星野源がちゃんとフルで1曲歌ってたのは愛を感じたし、ユーミンがNHKホールに登場しただけで涙が出てきたし、米津玄師が初めてテレビで歌ったのを観れたのは歴史が動いた感じしたし、MISIAがまさかつつみ込むように歌うと思わなくて泣いたし、ユーミンと桑田さんの絡みはマジヤベエ、まさに歴史的瞬間だった。


そうやって、感動できるっていうのが音楽の素晴らしいところだよなあって思う。


ベタすぎてアレだけど、そんな感動を与えられる音を奏でたいなあなんて思いますわ。


いつか、紅白にバックミュージシャンで出演したい!


話がズレた!!


とりあえず、曲を良い形にしていきたいなまじで。


追記
相棒スペシャルご覧いただきました皆様ありがとうございました
今年はもっともっと様々な作品に関われるように、神頼みしておきます


[今後の活動予定]

 《ソロライブ》

 1月12日13日 ヘッド本,is@Nose art garage 

1月14日 Rei's Cafe Vol.2@相模大野Cafetsumuri 

2月3日4日 ロビーコンサート@横谷温泉旅館 

《サポートライブ》

 1月19日 涼太サポート@Nose art garage

 1月25日 田村奈美サポート@Nose art garage  


0コメント

  • 1000 / 1000