「質」のこと。

本日は以前お付き合いをしていた方の誕生日。


Facebookから元気の良い通知が来ました。


おめでとう。



昨日から保育園のお遊戯会のお手伝いで埼玉の深谷にいます。


いつもミュージックビデオやライブで色々助けていただいている先輩からのお呼びだったので、断れず。←


お返しにもならないかもしれませんが、すこしでもお役に立てれば。



お遊戯会なので、本番が朝9時から始まって、14時過ぎには終わるんですねえ。


だいたいライブやイベントは、夜やったりとか、昼イベでも13時ごろからのことが多いので、そんな早い時間に終わるのが新鮮ですわ。



なんだか僕も幼稚園児のときに市民ホールでハリケンジャーを踊ったのを思い出すなあ。

あの頃から僕は舞台に立つことに真剣だったなあ。


無我夢中で何かに挑む時間って宝物だよなあ。

そういう時間に人間形成されていっているような気がする。



ちょっとシビアなことなのかもしれませんが、人間にもクオリティってあると僕は思ってて、その完成度はそれぞれ違ったりしてると思うんですけど


挨拶とか受け答えなどのコミニュケーション能力とか、相手の意図を汲む理解力とか、何か起きた時に柔軟に対処できる対応力とか


そういうところで人間力の質の高さが問われる瞬間って毎日のようにあると思うんです

仕事をしていると特に!


教科書の中の勉強以上に、そういう人間力があるかどうかってむっちゃ大事やし、本来ならば学校とか親はそこを一番主軸に育てていくべきなんじゃないかなあと思うときもある



ここ最近、そういう人間のクオリティの差を感じる瞬間ってたくさんあって、「あ、このひとスゴい!自分と全然違う…!」みたいな劣等感に近いものを感じることもあるし、逆に正直、「このひとは自分で考えて行動する能力を誰かに奪われたんか…?」と思ってしまうようなこともある…。


もちろん、僕はミュージシャンとして、人前に立つ身としての質を上げていくことは必要だと思うけれど


やっぱりそういう人間的な部分を一番大事に考えているし、そこが変わっていけば、おのずと音楽のパフォーマンスも変わっていくと思う


何でもそうなんだろうけど、ミュージシャンを目指す人は、ただ音楽をやっていれば良いわけでもなくて


音楽以外の仕事やアルバイトや恋愛や遊びや様々な芸術に触れることも、自分を助けてくれる瞬間ってあるし


逆にそういったことで息詰まったり、辛かったりするときに音楽の存在が、手を差し伸べてくれたり救ってくれることもあったりする


無駄なことなんてひとつもない。までは言い切れないかもしれないけれど


無駄だと思っていることが知らず知らずのうちに役に立つことだってある



例えば、先日AV男優さんとの共演が実現したのは、僕が普段AVが好きで観ていたからこそだし

ライブのMCで、たまに笑ってもらえるようなことを言えたりするのは、休みの日にお笑いの動画を観ていたのが自然と勉強になっていたからだったりもすると思うし


移動中の電車で何気なく聞こえた会話が曲のヒントになることもあるし、今日誕生日のあのひととの時間が他の誰かの気持ちを理解する根拠になることもあるし、学生時代に無理やりやらされた雑用のようなことが、意外と生きる力になったりすることもある


そういったことのすべてが人間を育ててくれるし、そうなれば自然と音楽や他のパフォーマンスの質も上がっていく。


そのほうが遠回りなようで、実は楽に成長できる。


人間にとって大事なことってそういうところなんだよ。


っていうのを、感じましたね。



IMFORMATIONでお知らせしましたが、テレビ朝日のドラマ「相棒17」のスペシャルに出演が決まりました!


今回は天野弘という役です。

体を張ったので、ぜひみてくださいネ


[今後の活動予定] 

 《ソロライブ》

 12月24日 Mega Hyper Show@メガハイパースタジオ

 12月25日 舞面祭@学芸大学アジアンカフェ 

1月14日 Rei's Cafe Vol.2@相模大野Cafetsumuri

《サポートライブ》

1月19日 涼太サポート@Nose art garage

《テレビ》

1月1日 テレビ朝日「相棒 Season17 元日スペシャル」

《ラジオ》

1月3日 FMHOT839「劇団マチダックスの1,2,3,4!」(収録放送)








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