「【あの頃があるから稽古日誌】パズルのピース」のこと。

先日

初めての主催の舞台公演
「あの頃があるから」の稽古初日でした。


顔合わせも兼ねて、でしたので、
出演者の皆さんもお互い初対面の日でした。


稽古場に着いた途端、
背中にのしかかってくるような
もっのすごい重い空気感と緊張感で

最初は押しつぶされるかと思いましたが


しかし


一番驚いたのは

そのあとの
出演者同士の仲良くなるスピードの速さでした。


気づいたら
本当に今日初対面?と疑うぐらい
コンビネーションを発揮している皆さんを見て

感動すら覚えました。


皆さん、
様々なフィールドのスペシャリストで

たとえば
一言で役者といっても、

映像、小劇場、ミュージカル、イマーシブ、

それぞれ色んな世界で活躍されている方々に加えて、

ダンサーや、シンガーソングライターや、ヒューマンビートボックスプレイヤー

多種多様な方々が一堂に集まっている

それなのに
これほどまでに息が合っていて、

もはや
奇跡という言葉では物足りないほどの奇跡

感動という言葉では表せないほどの感動

本当に驚きました。




お芝居に関しても、

全身が震えるような「うわっすご!」
って心動かされる瞬間がたくさんあって

これは
すごい作品になるぞ

確信しました。


稽古初日で
ここまで高い水準で、
読み合わせができたので、

本番までにブラッシュアップしていって
素晴らしいものにしていきたいです。


舞台公演を主催することも、
演出することも初めてのことですが

自分が今まで出演してきた公演の
主催の方や、演出家というのは

キャリアがある方だったり
年上の方だったりすることが
ほとんどでしたが

今回の出演者は

僕と同年代だったり、
僕より年上の方が多いために

俳優と演出の関係が対等で
ものすごく理想的な関係が築けていると感じています。


僕自身、精一杯やれることをやっていますが、
それでも手が届かないようなところは

周りにフォローしていただきながら
助けていただきながら、
稽古を進めています。


作品づくり、というのは
いつもジグソーパズルのようなものだな、
という感覚があるのですが

必要なピースがだんだん揃っていって
ひとつの作品になるようなもので

今回の出演者の皆さんも
それぞれ違った才能や魅力のある方々で

全員が
この作品に必要なピースなんですよね

それぞれ
姿や形は違っても

そのピースの大きさは変わらない

ぜんぶ同じ大きさなんですよね、

主役とか、脇役とか
出番が多いとか少ないとか
真ん中とか、端っことか、

本当に関係ない


この奇跡的なコンビネーションや
初日で既に意気投合している出演者の姿というのは

まさしく、このパズルの形がしっかりと噛み合って、
はまっている何よりも証拠なのだろうなと思います。



また
この作品に欠かせないピースであるのが

観てくださる方の存在だと思っております。


観てくださる方が
いらっしゃらなければ

公演は成り立ちませんし
作品は完成しません


つい口癖のように

「ご無理なければ」とか
「お時間が合えば」なんてことを

言ってしまいそうになるのですが


今回に限っては

正直、

多少無理してでも
観にきてほしい。


それでも

無理して観た甲斐があったと思える公演をつくりたい

つくらなければいけないと思っております。


永嶋玲の周りには
こんなに素晴らしい方々がいるんだってことを知ってほしい

ぜひ足を運んでいただきたいです


11月24日
和光大学ポプリホール鶴川

よろしくお願いします!

チケットはコチラ⬇️
もうひとつ
おしらせ!

9月27日(水)
22時放送

調布FM
「永田雄大のGood Luck Studio!!」

ゲスト出演させていただきます


舞台「あの頃があるから」にも
ご出演いただく永田雄大さんのラジオ番組です!

近年の活動のお話や、
舞台公演を上演することになった経緯など、お話しさせていただきました!

僕の楽曲も流れます!
リスラジからも聞けますので、ぜひ🐿




あと、

10月7日

にもれいで
フリーライブをやります!

詳細は
また後日!

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