「ぼこぼこぼこう」のこと。
今日は昼過ぎから、ドラマの撮影で、某千葉県へ。
またも、すごい緊張してもうたなあ。
まだまだ修行が足りないなあと反省しつつ、もっと演技の経験をしたい気持ちを再認識するわたしでした。
主演のキャストさんとも一緒にお芝居させていただけて、嬉しかったです。
一緒だった中学2年生の女の子と、ろけばすの中で少しだけお話しさせてもらいました。
高校は芸能系の学校に行きたいと思ってるんです、と話してくれて、
どこの学校?って聞いたら
まさかの僕の卒業した母校に行きたいと思っているとのことでした。笑
僕の卒業した高校は、カリキュラムに演技やダンスやヴォーカルや楽器の授業が組み込まれていて
ミュージシャン志望でも、声優志望でも、俳優志望でも、ダンサー志望でも、みんな同じ授業を受けるんです
だから、
ダンサーになりたいひとも、歌や楽器や演技をやらなきゃいけなかったですし
ギタリストになりたいひとも、殺陣やアクションの授業を受けなきゃいけなかったんですねえ
でも、そうやって、総合的にちょこっとずつでも経験できることは、良いことだなあと今は改めて思いますし
興味のない分野や、あんまりやりたくないことも、やってみる機会があることも、恵まれていることだと思います
昨年出演させていただいたミュージカル「ひなた号の冒険」は、高校のときの先生が繋いでくださったご縁でした
卒業して8年経ちますが、こうしたお仕事にも繋がっていることは、有難いことですし、あの学校に通っていて、よかったところです。
ミュージカルはやっぱり、演技だけでなく、ダンスや歌も必要になってきます。
僕もその高校で、ダンスの授業を受けていなかったら、絶対踊れませんでした。
ダンスは、苦手分野で、苦労はしましたが、それでも経験が全くないのと、ほんのちょっとあるのとでは、全然違います。
特に、演技もダンスも歌もやったことある若手男性役者って、わりと稀少だと思いますし
総合的に色々できることは、うちの学校の卒業生の強みなのかなとも思ったりしますねえ
改めて、あの当時、ご教授いただいた先生や恵まれた環境に感謝しますねえ。
僕にとっては、あの日々が今の自分のパフォーマンスのベースになっています。
3年間、ほんとに色んなことがありましたが、
すごく良い時間を過ごさせてもらいました。
今日出会った中学生の女の子も、本当に入学を決めるのかどうかは分かりませんが
なんか、がんばってほしいなあっていう気持ちになっちゃいました
そもそも、こうして現場で会えること自体、すごいことですけども。
僕は、いまのところ、超スーパースターには、なってないけど、
当時の先輩や同級生や後輩には、すっごい活躍してるひとや、有名になっているひともいるよ!
でもプロになれるかどうかだけが成功じゃないよ!
がんばってね!
と、心の中で言いました。
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