「引き算の美学」のこと。

昨日は、千葉県の富津市の方に行ってきまして、

ドラマの撮影で鉄道好きの役で参加してきました。笑


他の共演者の方々も、本当に鉄道がお好きな方がいらして、お互い写真を見せ合ったり、鉄道トークで盛り上がったりしていました。


鉄道に詳しくない方もいたので、

シーン中で使われる写真を「これは近畿鉄道のしまかぜです」「これは浅草線の新型車両です」「これは相鉄の新しいやつです」と全部説明したりして、鉄道の知識と愛が役に立った瞬間でした。笑


好きなものが仕事になるって、めっちゃ嬉しいし、楽しいな!笑


帰り際、撮り鉄をしてから帰りました。笑

川、鉄橋、夕焼け、みたいなシチュエーションの写真が特に好きで、今回もかなり理想的な風景だったので、いい感じになってます。笑


このE131系っていう、最近走り始めたばかりの車両で、

新しいから、めちゃくちゃきれいなんですねえ。


写真を撮るとき、引き算の美学みたいな…?

何を撮るか、よりも、何を撮らないか、みたいなことを意識したりしています。


これって、自分が作品を作るときにも意識したりしてることで


たとえば、アレンジの作業してるときも

できるだけ、音数を減らして、シンプルにして、さみしいなって思うところだけ、フレーズ入れたり、他の楽器を入れたりして、

基本必要最低限のことしかやらない、必要なものしかそこにはない!みたいな仕上がりになるように意識してます。


演技も、時と場合によるけど、できるだけ無駄な動きはしないように気をつけているときもあります。


それによって、本当に見せたいものとか、本当に聴かせたいものが明確になれば、スッキリとした仕上がりになって、伝わりやすくもなると思うので、

そこは、写真も、音楽も演劇も、同じなような気がしてますねえ。


以前の自分の音源とか聴いてみると、そういう意識がなくて、

どちらかというと、どんどん盛り込みたい、みたいな感じがしてて

うっとうしい!みたいな仕上がりになってたりするんですよね笑


だったらいっそ、歌とピアノだけでいいよ!みたいなことを思ったりすることは、

まあよくあります笑


これから自分のソロ名義の音源も作ろうかなと思っています。

特にリリースとか、いつどういう形で公開するか、決まっていないですが


とりあえず、まん防で時間のある隙に進めておきたい。笑


ではでは。

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