「アナと雪の女王」のこと。

劇団四季の「アナと雪の女王」を観劇してきました。


そもそも、
アナ雪の映画が公開されて、ブームになった頃って、僕が中学生か高校生くらいの時で、言ってしまえば、ドンピシャ世代なわけです。笑

10代の思春期の頃に見てたものや聴いていたものって、特別なものがありますし、理屈抜きに好きな作品です。


それだけに、やっぱり先月の訃報は、とても悲しくて

アナは、沙也加さんでなくてはダメで
生まれてはじめて、は、沙也加さんの歌声でないとダメだって思っていたところがあって

他の人では、なんか違うんだよなあっていう気持ちが、どうしても自分の中であったんです

それだけの表現力と存在感と魅力をお持ちの方ですし

だからこそ、悲しくて

沙也加さんとアナと、
まるでふたりの人物を同時に失ってしまったような気持ちになって、絶望感を感じていました。


でも、今日、劇団四季のアナ雪を観て

アナというキャラクターは、間違いなく今も存在していて、そして、不滅だと感じました。


残念ながら、沙也加さんは帰らぬ人となってしまった哀しい現実がありますが

アナはきちんと生きていました

それが嬉しくて嬉しくて、その感動がこみ上げてきました。


そして、このコロナ禍に、多くの方に愛されているこの作品を上演し、
多くの方にとって愛着のある登場人物を演じられたキャストの皆さんの並々ならぬ想いがひしひしと伝わってきました。

生演奏も素晴らしくて
迫力のある舞台、心から感動しました。

本当に素晴らしかったです。
観れてよかった。

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