「アレンジレンジ」のこと。

今日は昨日アレンジした楽曲をもとに、歌われるご本人とリモートで打ち合わせしつつ、再度デモ音源制作。

元々、男性ヴォーカルのバンドサウンドの曲を
女性ヴォーカルで、スローなピアノバージョンにリアレンジするというミッション


キーをどうしようか、という話になり

キーをそのまま上げてみたのですが

もっと良い形はないだろうかというご相談を受け、

音域の広い楽曲だったので、サビの前で転調して、あえて音域を狭くしてみました。


その発想があの場でポッとでたのが、よかったなあ、なんて思いました。笑


前日のコードアレンジの作業中に、転調するプランを考えていたので、それがヒントになりました。


打ち合わせしたのちに、3パターンくらい録音して、デモ音源としてお送りしました。


アレンジとかリアレンジの作業って、本当に大変で、というか、勇気と気遣いのいる作業で、神経を使います。

たまに、
ヴォーカリストがカバー曲を歌うときに、節回しを変えたり譜割りを変えて歌ったりすることがありますが

あとは、
役者さんが脚本に書いてある台詞を変えて言ったりとか。

あれって、脚本家や原曲に対する挑戦だと思うのです

変えるのであれば、変えたほうが絶対良くないといけない

実際アレンジの作業って、その挑戦をしなくてはいけないから、
常に元の曲を作ったひとよりも知識や発想が優れていなければできない仕事だと思いました。

そう考えたら
めっちゃ大変じゃん!笑

とか思ったので

明日は休もうと思います。

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