「撮玲ん展スペシャルライブ『ひきがたり』」のこと。

鉄道写真展
「撮玲ん展」

最終日は、
アシタカアヤコさんとツーマンライブ
『ひきがたり』

でした。

セットリスト
1.デザート
2.ぼくはえんぴつ
3.駅(竹内まりやCover)
4.たからもの
5.get on the train
6.海月
7.恋ってことばをきいたら
▼アシタカさんとのコラボ▼
8.カーテン
9.明日はきっといい日になる(高橋優Cover)

メンバー
永嶋玲(Vo.Pf.AGt.)
Taikou(EGt.)
及川匠(Dr.)

アシタカアヤコ(Vo.Pf.)


アシタカさんと出会ったのは、
1年くらい前で

顔も心も歌声も綺麗な方がいる、
という噂だけを、耳にしていて、

写真でお顔を見ただけでも


私このひと好きかもしれない、と思うような空気感を感じていて

ぜひいつかお会いしたい!
と思っていたその数週間後くらいに、

あっさりお会いできて


歌を聴かせていただいたら、なんて素敵なんだろうって思って

歌声や楽曲から、お人柄の良さが伝わってきたんですよね、


そのときはまだ、あまりお話ししたことなかったけど、歌を聴いただけで間違いなくこのひとは良い人だ!って確信できて。笑


僕もそういう人間性が伝わるような歌を歌えるようになれたらいいなあ、と密かに思っていました。


アシタカさんの「カーテン」って曲が特にすごく好きで

自分の配信ライブで勝手に歌ったりとかしてて、

本人にバレたら、
怒られるか、怖がられるか、訴えられるか、びくびくしていたのですが

「カバーしてくれてありがとう!めっちゃ嬉しい!わたしコードとか分からへんから譜面書いてほしい!」

という、まさかすぎる反応で

なぜか私が譜面を書いて、本人に送った、
という思い入れの深い曲なんです。


それまでは、憧れの気持ちが強すぎて、お会いしても、なかなか上手に話せなくて、目も合わせられないくらいだったのですが


僕がFacebookにアップした鉄道写真に反応をくださって、

アシタカさんは鉄道がお好きということが分かり、
それから、親近感が湧いて、少しずつ目を合わせられるようになりました。笑


いつか、アシタカさんと共演したい

いつか、アシタカさんの歌にハモりたい

いつか、Cafetsumuriでやりたい

って思っていた矢先に

鉄道写真展をCafetsumuriでやる、という話が固まってきて


これは!!と思い

勇気を振り絞って、アシタカさんに出演をお願いしました。

点と点が線でつながったような瞬間でした。



それまでは、
シンガーとリスナー、みたいな関係で

僕も客席でステージの上のアシタカさんの歌を聴いていた人間だったのですが

徐々に、人と人、の関係になり、

そして、初めてシンガーとシンガーの関係になり、一緒にステージに立たせてもらったのが、このライブでした。



いつかお会いしてみたい
いつかご一緒したい

いつか、いつか、
と思っていたことが

思ったよりも遥かに早く叶ったのは

これはもう「ご縁」だと感じています。



そんなアシタカさんに、今回色々とリクエストしてしまったのですが、快く引き受けてくださりました。


小田急電鉄のCMで昔から使われている「ロマンスをもう一度」という曲を歌ってもらえませんか?と持ちかけてみたところ


じゃあ、ギターとコーラスでれいながしまに入ってもらうのはどうかな?という提案をしてくださって、アシタカさんのステージにもお邪魔させていただきました。


アシタカさんのお声にピッタリだったし、今回のコンセプト、というかシチュエーションにもピッタリで、編成的にもベストで、この曲を選んで良かったと思いました。




この「ロマンスをもう一度」と、僕のステージでの竹内まりやさんの「駅」の2曲でガットギターを弾きました。

何気にライブで弾くのは初めて。


っていうか、買ってからライブしてなかった。笑

ハードオフで8000円くらいで買ったやつだけど、めちゃいいよね。




今回は、半分弾き語り、半分バンド編成、みたいな形でやりました。

「たからもの」も、一昨年にできた曲で、CDのタイトルにもなっている曲だけど、

ようやくライブでお披露目できました。ヨカッター。


この曲があることで、ライブにドラマが見えてくるというか、今までのライブにはなかった立体感ができたかな。

今まで、自分の人生を歌にしたことなかったから。


約1年ぶりの弾き語りライブで、緊張してしまい、だいぶ力が入った、というか、力んでしまったのですが


以前ほど、顎を上げなくても、高い音が出るようになったので、長年の癖を少しずつ克服できてきていて、とっても嬉しいです。笑


(なんでXJAPAN?)



そして、僕が勝手にカバーしていた「カーテン」を、ご本人と一緒に歌わせていただきました。


もう、なんというか、言葉にならない想いでした。



実は、展示している写真の中に、その「カーテン」からインスピレーションを受けて撮った写真がありました。


それをライブの日のために、ピアノから一番近いところに展示していたのです。

そしたら、アシタカさんに、「その写真もらってもいい?」と言っていただけたので、その展示していた写真をそのまま持って帰っていただきました。笑


予想外の一言だったけれど、気に入っていただけて、嬉しかったなあ。





来てくださった方からも、心を動かされました、という感想をいただけて、本当に光栄でした。


写真もライブも、心が動くものにしたいって思っていたし、心が動く瞬間って、とっても大切だとも考えています。


もっと実力をつけたいし、上手くなりたいけれど、

それ以上に、そういう瞬間をたくさん作り出せる人になりたい。


そのために、音楽やってんだもんな。



今後のライブのスタンスも、見えてきて、

やらせてもらえて、本当によかったです。



ライブ中にお知らせしそびれてしまったのですが


リーディングライブ『ものがたり』は23日までアーカイブ配信していますので、

ぜひ、僕の初演出作品を見てくださいませ。笑




また次のブログでは、写真展についても、改めて振り返ります。


金曜日ラジオで演奏します📻


[今後の活動予定]

《ラジオ》

10月22日

「ART-MAIのスクリーンショット ~今この瞬間を切り撮る~」@FMひがしくるめ




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