「【ひなた号の冒険】りふれくしょん」のこと。
終わりは、またはじまりなのかもしれないよね。
今日は、ミュージカル「ひなた号の冒険」のリフレクション会というやつでした。
リフレクションって言葉に馴染みがなくて、楽しい楽しい半分打ち上げみたいな、そういうやつを想像していたんですけど
みんなで、円になって座って、
今回のミュージカルを通じて、どういうことを学んで、どういうことを感じたのか、ってことを全員の前でひとりずつ発表して、共有しあうという素晴らしく真面目な会で、
なんだか、とっても、緊張しちゃいまして、体の変なところに力が入ってしまいました。
でも、共演者の皆さんのステキなところを改めて見ることができて、お兄さんはとっても嬉しかったです。
眞昼先生を演じてみて、どうだったか、というような話を、そういえば全然していないなあと思いました。笑
なんだか。
こんな気持ちになったことは、初めてだったんだけど
「眞昼先生を愛してくれてありがとう」
って気持ちになったんです。
それと同時に
愛されているのは、眞昼先生であって
わたしではないことも、わかっているので
そこは、ちょっとだけ心がチクッとするのです。
稽古期間中、
「舞台上でも、そのままの玲くんでいてほしい。」という言葉を受けて、それはすごく意識したことだけれども
やっぱり、自分の中で、眞昼先生と永嶋玲は分離していて
あくまでも、本の中に存在するキャラクターなんだなってことも、なんだか実感させられたりして。
わたしはこのキャラクターと、一旦お別れをしたんだなということも、わかってしまったりして。
ちょっと涙出そうになったりして。
いつの間にか、わたしも眞昼先生のことを好きになってたんだなあ。なんて気づかされたり。
淋しいけれど、でも、またここからわたしの人生はスタートしていくんだな。
なんてことを思っています。
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